2010/11/23

私の場合のfamily affair

叔父が倒れた。どこまで深刻なものかはわからない。軽くはないことは確かだ。こういう事態に直面したとき、悲しんだり、驚いたりする前に一瞬の間が空いてしまうことがある。素直な感情が出る前に、どう感じるべきが世間的に正しいことなのか反射的に考えてしまっているように思う。多分、この叔父もそういったタイプの人だと思う。感情を外に出すことが極端に少ない人、に見えた。うちの一族のひとつの特性であるそれがもっとも強く出ている人だ。ある時期から自分は年を取るにつれてその方向に進んでいってしまうことに恐怖を感じるようになった。でも同時に、たぶん大丈夫だろうという楽観的な見方をする自分もいることに気付く。そして、それはまさしくもう一方の血がもたらしているんだと思い当たる。たとい錯覚だとしてもそのことは救いだ。昔の自分が感じていたもの、それは正反対なものだった気もする。だから今後またひっくり返ることもあるかもしれない。そんな時にいくらかの無根拠な自信があってくれればいいなと思う。数日後には久しぶりに叔父と話せるだろう。